社内教育コンテンツを動画で作る際のポイント【動画作成編】

社内教育コンテンツを動画で作る際のポイント【動画作成編】

社内教育コンテンツを動画で効率化したい!
その為に動こうという気持ちは持っているのに…

「動画撮ってアップしておいて」
「この前の営業会議の動画、Smart Boardingで共有しておいて」

と、現場で一言で言われても、
実際にやろうとすると‥‥
なぜか手が止まってしまい、結局アップ出来てない。
どうしてアップできないのか原因もよく分からない。
そんなことありませんか?

当社も実際に活用する側と、フォロー側の両方をする中で
動画を撮ったけれども、なかなかアップする事ができない
動画を扱う事に苦手意識があって進まない

そんな場面に多く遭遇してきました。
この記事では、そんな経験の中から、
動画コンテンツを作成する際のノウハウやポイントをお伝えします。

目次

[1.]動画に関する基礎知識

PC上で動画ファイル容量の確認する

そもそも動画ファイルの容量はどのくらいなのか?と確認したいですよね。以下の手順で簡単に確認する事が出来ます。

ポイントファイルの容量の数字が大きくなればなるほど、ファイルは重くなります。Smart Boardingへアップロードする前に動画ファイルの容量を確認しておきましょう!

Windowsでファイル容量確認する手順

①動画ファイルのアイコンの上で右クリック
②右クリックで表示されるメニューのプロパティを選択
③プロパティ内の「詳細」で容量野確認が出来ます。

Macファイル容量確認する手順

①動画ファイルのアイコンの上で右クリック
②右クリックで表示されるメニューの「情報を表示」を選択
③動画の容量を確認する事が出来ます。

[2.]Smart Boarding上での動画ファイルの扱い方

Smart Boardingファイル倉庫でサーバーの容量を確認する

Smart Boardingサーバーの容量を確認していきましょう!Smart Boardingサーバーにアップロードできる1つの動画ファイルの容量は「2GB」までです。Smart Boardingのサーバーの容量の上限と、残りの空き容量は「ファイル倉庫」で確認できます。

  • サーバー容量の確認:ファイル倉庫
  • アップロードできる1つ動画ファイルの容量:2GB

 

確認手順「管理画面」▶「コース・コンテンツ作成・編集」▶「ファイル倉庫」ファイル倉庫の内に~(1.5確認)

Smart Boardingに動画をアップロードできる動画ファイル

 

ポイントSmart Boardingのサーバーに動画をアップロードすると、動画の自動変換機能により、すべて「○○.mp4」のファイル形式に変換されます。自動変換に対応するファイル形式は以下の9種類です。

自動変換対応動画ファイル
.mp4, .mp4v, .webm, .mov, .flv, .wmv, .3gp, .avi, .mts

  • ファイル名の最後に「○○.mp4」とあれば、mp4というファイル形式となります。
  • ファイル名の最後が見えない場合、ファイル名の表示設定を変える必要があります。

 

[3.]動画を作成するための準備

動画を撮影する際に必要な機材を用意していきましょうプロ仕様の機材を用意する必要はなく、家庭で使うようなビデオカメラやお使いのスマートフォンで撮影して頂ければ十分です。どういった機材を用意すれば、社内活用できる動画を作れるのかご紹介していきます。

【機材編】

動画を撮影する時は、何を使えばいいのでしょうか?
主に「ビデオカメラ」と「スマートフォン」を使用して撮影する事が出来ます。

ビデオカメラで撮影する

1万円台で購入できる、SDカードに録画可能なものをご用頂ければ十分です。
例)ビデオカメラ 1万円台

  • ビデオカメラ本体
  • 充電器、電源コード
  • 三脚
  • SDカード

スマートフォンで撮影する

お手持ちのスマートフォンで撮影したものも利用できます。

  • スマートフォン本体
  • 充電器
  • スマホ用三脚※なくても大丈夫です

撮影時にあると便利な物

  • 延長コード
  • メモ、白紙
  • マジック、ペンなど筆記用具

【データ取り込み編】

撮影する事までは出来たけど、撮影した動画をどうすればいいのか分からないですよね。
まずは、撮影した機材から、動画データをパソコンに取り込みましょう。

ビデオカメラからデータを取り込む

ケーブルを使って取り込む

ビデオカメラに付属のUSBケーブルを使ってパソコンに動画を取り込みましょう。

SDカードリーダーを使って取り込む

ビデオカメラからSDカードを抜き取り、パソコンのSDカードリーダーに差し込み、データをパソコンに取り込みましょう。SDカードリーダーが装備されていないパソコンの場合は、別売りのカードリーダーを取り付けると対応できます。

スマートフォンからデータを取り込む

クラウドストレージを使って取り込む

クラウドストレージにデータを保存します。スマートフォンからクラウドストレージにアクセスし、動画をアップロードします。クラウドストレージに保存したデータをパソコンに取り込みましょう。クラウドストレージを利用すると、どこからでもアクセスできますし、共有して作業する事も可能になり大変便利になります。貴社の使い方に合わせて選択してみて下さい。

代表的なクラウドストレージ

※クラウドストレージの内容は2018年10月現在の物です※

Dropbox

  • 無料容量:2GB
  • 有料版:Dropbox Plusは、1TB/年額12000円

OneDrive

  • 無料容量:5GB
  • 単体の有料版は50GBで月額249円の1プランのみ。Office 365やOffice 365 soloを利用している場合は1TBまで追加料金なしで利用できる

Google Drive

  • 無料容量:15GB(※ただしメールボックス、高解像度写真を含む
  • 有料版は100GBからスタートし、1TBごとに年額15600円

社内教育動画コンテンツの動画作成編でした。いかがでしたでしょうか?